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しばられ地蔵(南蔵院)
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■東水元 しばられ地蔵 南蔵院 天台宗
所在地:〒125-0042 東水元2丁目28番25号
アクセス:JR常磐線(東京メトロ千代田線)「金町駅」下車。金町駅南口2番停留所から京成バス(戸ケ崎操作所行き)「しばられ地蔵」下車。徒歩2分

開門時間:午前8時〜午後5時まで 年中無休

●しばられ地蔵の由来
一年中荒縄でしばられている、とても風変わりなお地蔵さん「しばられ地蔵」。
その由来は・・・
徳川八代将軍吉宗の享保年間(1716〜1735)のある夏の昼下がり、お江戸日本橋の木綿大問屋の手代が、荷車に反物を満載して運んでいたところ、一休みのつもりで腰を下ろした南蔵院の前でつい居眠りをしてしまった。目が覚めると、なんと荷車ごと反物がない。手代はこの一大事を時の名奉行大岡の殿様に訴え出たわけだが、大岡様は「見逃した地蔵も同罪である」としてぐるぐるの縄でしばりお地蔵様を裁きの場へと運ばせた。
市中の野次馬たちは、「何事?」と裁きの場へと流れ込んだところ、突然門が閉められ、大岡の殿様が「裁きの場に入るとは何事」と野次馬たちに科料として、各自にサラシ一反を納めさせた。その中の一つに盗品が発見され、一気に大盗賊団をしとめることができた。
大岡の殿様は地蔵の霊験に感謝し立派な同社を建て、盛大な縄解き供養を行ったということ。
それ以降この地蔵は「しばられ地蔵」と呼ばれ、盗難除け、足止め、厄除、などなどと願いを叶えてくれるお地蔵様として信仰を集めた。
お願いをする時は、まず荒縄で地蔵をしばり、願いが叶えば荒縄を解くということが広まり、今日もしばられ続けている。